住宅ローンの組み方 ペアローンと収入合算の違い | 甲子園の不動産売却・買取・住宅購入はセンチュリー21グランクリエーション
住宅ローンの組み方 ペアローンと収入合算の違い
住宅ローンの組み方も様々です。
住宅ローンは単独の場合と、自分以外の収入のある人と組んで借りる方法があります。
住宅ローンを組む際に必要となる家の購入資金を夫婦どちらか一方が負担したなら負担者の【 単独名義 】になり、夫婦互いに協力して購入資金を負担したのなら【 共有名義 】という形になります。
ローンの組み方によって名義が変わります。
そこで、最近よく聞くペアローンや収入合算
夫婦の共働きが増えていることもあり、住宅ローンを夫婦で借りるケースが増えています。
そもそもペアローン・収入合算でローンを組む理由ってなに?
一人の年収では希望している借入額に届かない、または借入額を増やしたい 住宅ローン控除をより多く受けるために(年間最大42万円にUP)
夫婦で借りる住宅ローンは3通り!
① ペアローン
② 収入合算と呼ばれる連帯債務型
③ 収入合算と呼ばれる連帯保証型
① ペアローンについて
夫婦が一つの住宅を購入するのに、それぞれ別個にローンを借りる方法です。
ローンは別々ですが、お互い相手方のローンの連帯保証人になります。
夫婦それぞれでローンを借りるため、夫婦それぞれ個別に住宅ローン控除が受けられ、団信に加入することも可能です。
夫婦共働きの家庭が増えているため、ペアローンの利用割合も増えています。
ペアローンの最大のメリットは、申込者2人の収入に対する節税効果が期待できる点になります。
ペアローンを組んだ2人が住宅ローン控除の恩恵を受けることが可能です。
注意点
・片方に万が一のことがあっても、残されたほうの返済義務はそのまま
団信に両名とも加入できるものの、どちらかに万が一のことが起こった場合、債務免除は1人分のみです。残された人の返済義務はそのままとなります。
・事務手数料や諸経費は2人分かかる
ペアローンは、住宅ローンを2本契約することと同じ扱いです。返済が2本になるため、事務手数料や諸費用が両名ともにかかり負担額が増えます。
② 連帯債務型について
連帯債務型は、親子や夫婦などのどちらか一人が、住宅ローンの主債務者となって住宅ローンを借入れ、もう一人は連帯債務者として同じく、
その住宅ローンを借入れます。連帯債務者は主債務者と同等の返済義務を負うことになります。
メリット
① 収入合算できる
住宅ローンを借入れる際に、申込者本人の収入だけでは希望条件を満たせない場合等に、原則として同居している家族(収入合算者)の収入を合算して、連帯債務型として借入れできる可能性があります。
② それぞれ住宅ローン控除を利用できる
連帯債務者は住宅ローン債務に対して主債務者と同等の返済義務を負うので、2人とも条件を満たした場合には、それぞれが住宅ローン控除を利用することができます。
注意点
連帯債務者が団体信用生命保険を利用できるかどうかは金融機関や商品によって異なります。
現状では連帯債務者にも団信が適用できる商品はフラット35や一部の民間金融機関の住宅ローンに限られています。返済開始後の万一への備えが十分か確認しておく必要があります。
③ 連帯保証型について
連帯債務型と連帯保証型は名前がよく似ていますが、責任の重さなどに違いがあります。夫婦を例にしてその違いを解説します。
連帯債務型における妻(連帯債務者)は、夫(主債務者)と同等の返済義務を負うことになります。夫と妻が1つの住宅ローンを共同で返済するイメージです。
一方で連帯保証型における妻(連帯保証人)は、直接住宅ローンの債務を負っているわけではありませんが、夫(債務者)が返済不能となったときに妻が代わりに返済義務を負わなければなりません。
メリット
連帯保証型ローンも連帯債務型ローンと同様、夫婦の収入を合算してローン審査を受けることができるため、単独ローンの場合よりも金融機関からの借入金額を増やすことができます。
注意点
連帯保証型ローンの場合、債務者は1人となるため住宅ローン控除を受けることができるのも債務者のみとなります。
それぞれの住宅ローンの組み方にはメリット・デメリットがあります。
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ページ作成日 2022-07-31
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