不動産仲介会社はどのような広告を行うのか？ | 甲子園の不動産売却・買取・住宅購入はセンチュリー21グランクリエーション

１．不動産仲介会社はどのような広告を実施するのか

物件の売却依頼をすると不動産仲介会社は、買い手様を見つけるためにどのような広告を実施するのか見ていきましょう。

インターネットやスマートフォンの普及により、ネットでの広告が主流になっております。お住まいを探される時は、不動産会社に行くのではなく、ネットで物件を探し、気になる物件があれば、ネットから資料請求をしたり、電話で問い合わせたりする方が大半を占めます。

ですので、ほとんどの不動産仲介会社は「SUUMO(スーモ)」や「at-home(アットホーム)」などの不動産ポータルサイトと呼ばれる、住宅専門サイトに売却物件を掲載します。

その他には自社HPへの掲載や、自社会員へのダイレクトメール、メルマガやポスティング、新聞折込を実施する仲介会社もあります。

その中でも不動産ポータルサイトからの問い合わせが中心になるため、広告は不動産ポータルサイトへの掲載のみという不動産仲介会社も多いようです。

大手不動産会社でもチラシは効率が悪いため、ポスティングは実施しないという会社もあるようです。

これらの広告費用は、成約時に売主様から支払われる仲介手数料から不動産仲介会社が負担します。

２．当社の広告の考え方

広告は顕在層と潜在層の両方へアプローチすることで、認知度が格段に変わり、成約率も上がります。スーモやアットホームのポータルサイトに掲載するだけでは、積極的に情報を集めている顕在層にしかリーチしません。ボリュームゾーンである潜在層に対しても広告を実施することで、物件の認知度が上がり成約率向上に繋がります。
 

・顕在層：住宅購入を具体的に検討しており、普段からネット等で情報を集めている層

・潜在層：まだ具体的に住宅購入は検討していないが、漠然といつかは買いたいと思っている層

顕在層へのアプローチ

□大手住宅ポータルサイトへの登録

SUUMOやat-home等の住宅ポータルサイトへ物件情報を掲載します。検索エンジンで「地域名＋物件」と検索した場合、検索結果は大手の不動産ポータルサイトが上位を占めます。特にスーモは利用者数が多く、ほとんどのケースで一番に表示されることから、WEB上で物件を探す人のほとんどがSUUMOサイトに辿り着きます。積極的に住宅を探している方は、複数のポータルサイトを見ている傾向にあるため、アットホームやYahoo!不動産等、複数のポータルサイトに掲載することが効果的です。

□自社会員へのDM

当社では過去にお問い合わせいただいたお客様や自社会員様に対してDM(ダイレクトメール）を送ったり、メルマガを配信し新着物件の告知を行っております。当社会員様宛に様々な切り口で物件紹介を行っております。(DM郵送・自動マッチングメール・メールマガジン)

潜在層へのアプローチ

□ポスティング・折込チラシの実施

潜在層へのアプローチは受動的広告にてリーチする必要がございます。

 

・受動的広告：興味がなくても入ってくる広告(ラジオ・TVCM・ポスティング・折込チラシ)

 

当社では物件単体のチラシを制作し、周辺エリアへのポスティング・新聞折込を行います。よくある2色刷りの不動産チラシや他の物件と併用したチラシではなく、お預かりした物件の為だけのチラシを作成します。

潜在層へのアプローチは印象に残りやすい広告が有効なため、デザイン性の高いカラーチラシを作成します。特に2,000万円～3,500万円程度の物件の場合、月々の返済例を載せることで脱賃貸を考えているお客様が今の家賃と比較し、反響に繋がるケースが多いです。

インターネットでのお問い合わせが一番多いことは事実ですが、かと言って不動産ポータルサイトに物件を掲載するだけではお預かりした物件を早期・高値売却するためには不十分だと考えております。

紙媒体は昔からある広告媒体ですが、あなどれません。目に留まる確率が非常に高く、エリア・ターゲットを細かく絞ることが可能です。
 

例えば3LDK以上のファミリータイプの住宅の場合は、同じ学校区内の周辺ファミリー賃貸マンションに配布することで、高い効果が期待できます。現在の家賃と月々の支払いを比較し、お子様の小学校区のことを考えると、エリアを絞って探されている方が一定数おり、その方たちに確実にリーチすることができます。
 

このように、まだ具体的ではないが、住宅購入を漠然と考えている潜在層に条件の合った物件を告知できることが紙媒体の強さです。

また、新聞折込の場合は高齢者層にもアプローチすることが可能で、信用性も高く、効果が期待できます。例えばお子様の家族を近くに呼び寄せたい場合等は親御様世代が積極的に情報収集をしているケースがございます。

 

最近はネット集客が多いとの理由で不動産ポータルサイトに掲載して反響を待つのみという、不動産会社も多いのですが、当社は早期高値売却するため、顕在層だけではなく、潜在層にも積極的にアプローチできるよう複数の広告媒体を用いて、お預かりした物件を広く告知することに努めております。
 

西宮市の不動産売却は是非当社にお任せください！

宅地建物取引士
公認不動産コンサルティングマスター
平田　勇気